2015 全日本カート選手権 KF 第9戦 第10戦

鈴鹿サーキット国際南コース 10月17・18日

タイムトライアル 6位/23台

第9戦

予選 9位/23台
決勝 5位/23台

第10戦

予選 4位/23台
決勝 DNF/23台


今年最後の全日本カート。
チャンピオン争いになんとか残り鈴鹿戦を向かえました。
鈴鹿はこれまでKFクラスに上がってから3年間負けておらず相性の良いコース。
気を引き締めて挑みました。
レースでは今年一番の悩みである「一発の速さ」が足りず、1レース目の予選ではアクシデントもあり決勝ではエンジンがかからず最後尾からの追い上げとなり、2レース目も決勝ではスタート直後にリアから接触、タイヤがパンクしてしまいリタイヤとなってしまいました。
チャンピオン争いにも絡むことができず、何よりも応援して頂いている方々の為にもちゃんとスタートがしたかったし最後まで走りたかった。
本当に悔しい週末でした。


10月17日 (土) 晴れ ドライ
午後から公式練習とタイムトライアルがあり午前中に3セッションのフリー走行がありました。
1セッション目は昨日とはセットを変えて行きましたがS字、25RでのRrのすべりがひどく扱いにくい状態でした。
2回目にレース用タイヤの新品で行きましたがコーナー入口でRrのすべりがひどく、すべった後のトラクションの悪さがあり中古よりタイムアップができず。
午前最後の走行でセットを変えていってフィーリングは少し良くなったが、タイムに反映されず悩まされました。
エンジン自体も中速域が非常に重たく調子の良い時の伸びが無く、その原因がタイヤなのかフレームなのか午前中までに発見することができずに終わってしまいました。

公式練習
タイムトライアルのために新品ででていきました。
エンジンをレースようにしたのとフレームのセットを変更したのもあり最初のタイムの出方も良く、タイムも思ったよりも良いタイムがでてビックリしました。
フィーリングは午前中よりすべりは少し収まり、S字の切り返しとヘアピンの出口のトラクションが良くなっていました。
まだ25Rはすべりが収まってない状態でしたが公式練習では5番手タイムでした。

タイムトライアル
車を触ろうか迷いましたが、路面が変わることを考え、やりたいことは日曜日のウォームアップで試すことにしてタイムトライアルにいきました。
少し遅れて出て行きましたがマークが激しく、単独で行こうか迷いましたがスリップをもらうため集団でスペースを探して行きました。
プッシュした時に上手くスペースを空けたつもりでしたが、ギリギリ最終コーナーで追いついてしまいましたが公式練習と同じぐらいのタイムでした。
そのあとはアタックできず結果は6番でした。




10月18日 (日) 晴れ ドライ

ウォームアップ
昨日やりたかったことを中心に予選に向けての準備をしていきました。
フィーリングは木曜の最後のセッションほどひどくは無いが公式練習、タイムトライアルと比べてグリップ感が変わり思ったよりもタイムがでず、途中でセットの変更をしたがフィーリングは変わらずタイムもいまいちでした。
Frの動きが昨日より悪くレースでは怪しい感じでした。
セットを変えて出て行って変化がでてくれれば多少は方向性が見つかるが変化してくれず方向性が見つけられない。
7番手でセッションを終えました。

第9戦予選ヒート
フィーリングも特別悪くなかったので小変更で行きました。
スタートは上手く決まり4位に浮上。
オープニングラップから序盤の速さが無く厳しい状態でしたが前でバトルがありかろうじてついていけている状態でしたが後ろから抜かれる時にスペースが無くコースアウトして7位まで落ちてしまいました。
中盤からやっとフィーリングが良くなり1台抜いて6位まで挽回してペースも良くなったのですが、5位にあがろうと1コーナーで抜きにいったら思ったよりもコーナー入口で寄ってこられて接触。
コースアウトしてなんとか復帰しましたが11位までドロップ。
少し追い上げて9位でゴールしました。
特に焦ったつもりはなかったのですがレースの組み立てにメリハリが無く中途半端なレースをしてしまいがっかりでした。
しかし中盤からのフィーリング、ペースは悪くなかったので決勝は特に不安はありませんでした。

第9戦決勝ヒート
予選の接触でFrタイヤがパンクしてしまいタイヤを良い状態ではないタイヤに差し替えることになりました。
気温も上がり自分にとっては悪くない状況だったので9番からでも自信はありました。
グリッドで旗が振られエンジンスタート。
が、しかし僕の茂原大会、菅生大会と同じくエンジンはかからず色々とかけようと試みてようやくエンジン始動。
しかしローリングの集団は遥かかなた。
僕が追いついた時には最後尾が隊列復帰禁止区間を通過しており、最後尾に。
もう1周になれと願ったがスタートしてしまいました。
スタートした瞬間にもう気持ちを切り替えて、レースは長いから表彰台を目指してプッシュして追い上げることに集中しました。
序盤までに8位まで追い上げることができ、トップの方のペースよりも少し速いぐらいのペースで走れていましたが中盤からRrのグリップダウンが始まりそれでもペースは悪くなく6位まで追い上げて5位とはかなり離れておりひたすらプッシュしていました。
ラスト4周から更にRrのグリップダウンがひどくなりS字、25Rがひどくなかなかアクセルが踏めずペースダウン。
トップ4台に追いつくことはできませんでしたが最終ラップに1台抜き5位でゴール。
表彰台に乗れなかったのが本当に残念で悔しかったです。
タイヤを差し替えていて抜きながらで速いペースで走れていたのでもしエンジンがちゃんと始動していたらトップ争いができていたなと思います。


第10戦予選ヒート
午前中の結果で残念ながらチャンピオンの可能性が消滅してしまいましたが気持ちを切り替えてカートで今年最後のレースを勝つためだけを考えて予選に挑みました。
スタートは午前の予選同様に決まり4位に。
序盤からトップ4台が抜け出し展開的には楽で落ち着いてレースができていました。
4台の集団の後ろで様子を見ながら走っていましたが、ついていくのが精一杯でここで無理してプッシュする必要もなかったので終盤にチャンスがあれば抜いて終われたらいいかなぐらいな感じで決勝を誰よりも良い状態で迎えたかったので無理をせず色々観察しながら走っていました。
終盤にも大きなチャンスが無く4位でゴールしました。

第10戦決勝ヒート
決勝は予選よりも気温が低くなると考えながら話し合いチームと決めてセットを変えて行きました。タイヤの状態は他よりも良い状態で、落ち着いて行けば行けると思っていました。スタートの出だしは悪くなかったのですが1コーナーに向けてアプローチしようとした瞬間に自分のまったく見えない右後ろからすごい衝撃がありました、がすぐに立て直し1コーナーへ。
しかし3コーナー進入で急にRrのグリップがなくなりドロップ。
オープニングラップから車の動きがおかしく順位は下がっていくばかり。
途中で左Rrタイヤのパンクに気づきましたがもうまったく戦える状況ではなくなってしまいリタイヤとなってしまいました。
原因はスタート直後に左Rrが他者との接触で運悪くホイルだけ当たり割れてパンクしてしまいました。
非常に感触が良かっただけに残念でした。
とにかく走りきりたかった。


今回が今年最後の全日本でしたが今年のレースの中で一番アクシデントの多いレースでした。レースウィークのテストからRrのグリップ感に悩まされていましたが、他社は僕ら以上にグリップ感が無く結果的には上位を独占することができました。
まだまだRrのグリップを上げていければまた更に速いタイヤになると思います。
今年もダンロップの開発ドライバーとして一年戦わせていただきましたが僕自身のミスやチームのミスなどでポイントの取りこぼしの多い一年でした。
非常に残念で申し訳ない気持ちでいっぱいです。
まだまだやるべきことがあるんだなと感じました。
今年もダンロップ様をはじめチームやスポンサー様、応援してくださっている方々のお陰で良い経験ができました。
本当にありがとうございました。今年の経験を来年に繋げられるように頑張っていきます。
全日本カートは終わってしまいましたがまだFIA-F4の最終戦の茂木大会があります。
とにかく悔いが残らないように良いレースができるように頑張ってきます。

朝日 ターボ