2016 全日本カート選手権 KF 第3戦 第4戦

フェスティカサーキット瑞浪 6月18・19日

タイムトライアル 3位/23台

第3戦

予選 1位/23台
決勝 1位/23台

第4戦

予選 1位/23台
決勝 1位/23台

約2か月ぶりの全日本。
前回の開幕戦では優勝どころかポイントを獲るのがやっとで、非常に辛い開幕戦からチームやダンロップタイヤさんと共に2か月間しっかりと準備をして挑みました。
走りはじめから少し手ごたえはあり、当日の予選決勝はコンディションがドライ、ウェット、ハーフウェットと不安定な天候だったにもかかわらず、自分でもびっくりするぐらいのパフォーマンスを発揮でき、2戦連続ポールトゥウィンできました。
本当に最高の週末でした。



6月18日 (土) 晴れ ドライ
午前中に3回の走行があり、午後からはタイムトライアルとレーススケジュールがあるので、午前中の走行で色々とセットを試しました。
一回目の走行は中古タイヤでロングランのテストを行い、それでも他の新品のドライバーと大きく離されず、いい感じで2回目と3回目に新品タイヤでタイムトライアルに向けてセットアップをしていき、3回目はトップタイムで良い感じでした。
茂木と違い気温による車の変化が少なく、セットアップでは反応が良くセッティングが進めやすかったです。
ただ他社と比べて進入スピードは速く良かったがクリップから出口、ストレートで離されたり入口のスピードのわりに出口のトラクションが悪く、セットで色々試しましたが完全には改善されませんでした。


公式練習
午後からの公式練習は一番気温、路面温度も一番高い状態でした。
公式では自分自身試したいことがあったのでセットを変えていきました。
大きく悪い方向に変わるかなと思っていましたが一発はそこそこ出て悪くなく、後半はアンダーとトラクションが少し悪くなっていきました。
その辺は思った通りに反応してくれて方向性を見つけることができました。
タイムは3番手タイムでした。

タイムトライアル
公式練習のフィーリングからセットを変えていきました。
スタートしてから少し待っていきました。
コースの特性上スリップを使わないとタイムが出ないコースなのでスリップの使える場所を探しましたが、なかなか場所やアタックに行っても邪魔をされるばかり。
残り3分でもう見切りをつけて単独でアタックしました。
ラスト1分でベストタイムがでてトップに浮上。
時間的にもう1周行けそうでしたが前にゆっくり走っているドライバーが多くアタックをやめました。
最後に2台抜かれて3番手タイムでした。
車的には公式より良くタイヤもいい感じでした。



6月19日 (日) 曇りのち雨 ドライ→ウェット

公式練習
公式練習は予選に向けてロングランのセットを確認しました。
ちょうど走っている時に他社の速いドライバーの後ろについて走ることができ、ブレーキやコーナー入口では自分の方が速いが出口やストレートでは離される感じで、抜くに抜けない感じでレースでは自分らはちょっと厳しそうな感じでした。
ただあたたまりは僕らの方が良く1周ぐらい速いなと感じました。
公式は7番手タイムでした。

第3戦予選ヒート
予選が近づくにつれて天候が不安定になっていき色々迷いましたがセットを変えていきました。雨がぱらつく中予選が始まり全車スリックでのレースとなりました。
スタートは無難にきまりポジションキープトップ、2台はあたたまりが悪いのが分かっていたのでオープニングラップから攻めていきトップに浮上。
決勝もあるので様子を見ながらプッシュをしていましたが思ったより自分のペースが速く、中盤までにしっかりマージンを持つことができ後半はペースを落としてトップチェッカー。


第3戦決勝ヒート
予選の後半で少しペースを落としていてもアンダー傾向だったのでどうしようか迷っていましたが、また雨がぱらついたためそのままいきました。
コンディションは予選とは違いハーフウェットで少し不安でした。
スタートは決まりポジションキープ。
しかしたこつぼコーナーで抜かれてしまい3位にドロップ。
ポジションは落ちたがとくに焦ることなく、滑る路面だったので前の車を見て色々学びながら走りました。
前の2台は思ったほど早くはなく様子を見ながら3周目までに抜くことができトップに浮上。
トップに立ってからは大きなミスをせずに安定して走れるように集中していきました。
周りより全然ペースが良く、中盤までにかなりのギャップを築くことができ、後半は様子を見ながらいたわって走りトップでチェッカーをうけました。
ここ2か月のテストをしっかりやってきて良かったと思ってゴールした瞬間ホッとしました


第4戦予選ヒート
1レース目が終わってから雨が本降りになり、予選ヒートは完全なウェットでのレースとなりました。
スタートは上手く決まり2コーナーで1台、5コーナーでも抜きトップに浮上。
あたたまりが他より良く序盤は周りよりコンマ6ほど速く、6周過ぎからタイヤ、エンジンをいたわり走行。
ラスト3周でタイヤの確認をするため1周だけアタックして良い感じだったので最後はゆっくり走ってトップでチェッカーをうけました。
タイヤのタレはまったく感じず調子はかなり良かったです。

第4戦決勝ヒート
決勝もウェット、ただ路面の水の量が少なく迷ったのは内圧でした。
スタートは上手く決まりトップをキープ。
しかし2周目の2コーナーで他社のドライバーに抜かれドロップ。
予選から最初の温まりがいいのは知っていたので特に驚くこともなくついていきました。
5コーナーで前がミスをしてトップに。
またやられるだろうと思いながら前だけを見て安定したペースで走れるように集中していきました。仕掛けてくると思ったが仕掛けてこず、また中盤までにマージンを築くことができ、中盤からはタイヤとエンジンをいたわりながら安定したペースで走ることができて、タイヤのタレもなく独走でチェッカーをうけました。
ウェットでもまさか独走できるとは思わず正直ビックリしました。
ウェット、ドライと両方で勝てるなんて自分自身にとっても、ダンロップタイヤにとっても最高の1日でした。



今回は走りはじめからフィーリングが良く、他社の状況がどうなのかが今回一番気になってずっと意識して走っていましたが、ダンロップタイヤ様、チームやスポンサー様、応援していただいた方々のおかげで2レースとも独走で優勝することができました。
本当に僕を支えて下さりありがとうございました。
今回の勢いを自分でつぶさないためにも更に努力をし、次戦でも良い結果を出せるように頑張りますのでこれからもご声援よろしくお願いします。

朝日 ターボ