2016 全日本カート選手権 KF 第7戦 第8戦

スポーツランドSUGO 9月17・18日

タイムトライアル 12位/25台

第7戦

予選 11位/25台
決勝 7位/25台

第8戦

予選 15位/25台
決勝 13位/25台


シリーズの後半戦の菅生。
菅生だけは毎年僕自身勝ったこともなく、ダンロップとしても2013年に1度勝っただけでずっと勝てていないコース。
今年は昨年よりテストもして挑んだが...ドライもウェットもレースウィークでここ4、5年の中で一番悪く、苦しいレースになってしまいました。
勝つどころかポイントを取るのが精一杯で残念でした。


9月16日 (金) くもり ドライ
今回は木曜日から走行ができず金曜日からの走行で15分が4回。
土曜日からレースなのでタイヤを決めるのはこの4回の走行しかなく、1回目は路面の確認で2回目からテストを開始しました。


9月17日 (土) 晴れ ドライ
午前中に3回の走行がありタイヤは昨日の時点で決まったのでタイムトライアルに向けて車のセットをやっていきました。
1回目は今回導入することになった新しいフレームの比較で、フレームを決めて2,3回目でセットを変えていきました。
症状は昨日と変わらずオーバーがひどく、中古の時にはオーバーは少し解消されるが、新品の時のバランスが悪く、タイヤのピークグリップが無くタイムがでませんでした。
タイヤのあたたまりも思ったより悪く、オーバーを抑えたら切り返し、トラクションが悪くなりトラクションを良くすると高速コーナーでオーバーがひどくなったり、バランスがとれずに午前中の走行が終わってしまいました。
他社の再走は前回や前々回みたいな僕らのアドバンテージが少なく、あたたまりも負けているのでレースはかなりきついだろうなと思いました。

公式練習
最後の練習走行からさらに変えていきました。
練習の時より重たさはなくなったが、コーナー入口でRrがすべり、Rrのすべりを抑えると急なアンダーや9,10コーナーの切り返しが悪かったです。
コーナー入口でリフトする前にRrがすべる。
高速コーナーでのRrのタレも大きかったです。
タイムもトップからコンマ2遅れの9位でした。

タイムトライアル
今回もグループ分けがあり抽選でAグループでの出走となりました。
開始直前に空から雨が降りそうになり、いつもより少し早めにアタックに入りました。
アタックの場所は悪くなくスリップを使おうと少し遅いドライバーの後ろに着きましたが、予想よりも自分が遅くスリップを使えず単独のアタックでした。
車のフィーリングはセットを変えていったものの変化がまったく無く、公式練習からタイムを上げることができませんでした。
結果はトップからコンマ2落ちの12位で、コースが小さい菅生ではつらい順位。
金曜日からの走りはじめから少ししかタイムを上げられず、タイムトライアルまでに色々な方向からセットを変えていったが改善しきれませんでした。


9月18日 (日) 雨 ウェット

公式練習
当日はまさかの雨、公式練習で10分の中で2セットタイヤのテストをしました。
ただ最初の1セット目は3周しかできず、比較は厳しく2セット目の方があたたまりが良かったので2セット目のタイヤでいくことにしました。
タイヤがあたたまりきっていなかったこともありグリップが悪く、他社と比べてあたたまり、タイムも1秒遅く、あたたまってないのもあるが1秒はやばいなと感じました。
終わってから思いましたが10分間の中でしかも雨では2セットのテストはなにも分からない状態で効率がかなり悪かったです。
3人の開発ドライバーに各1セットずつテストをふったほうが良かったと思いました。

第7戦予選ヒート
Rrのグリップの抜けが急激だったのでセットを変えていきました。
タイムトライアルが悪かったので予選でどれだけ前でゴールできるかが重要で、絶対に追い上げてトップ5以内でゴールするつもりでいきました。
スタートで2台ほど抜くことができポジションアップ。
序盤は前でバトルしていたこともあり、バトルで8番ぐらいまで上がることができました。
しかしあきらかにペースが遅い。
他のドライバーと比べるとサイドグリップが悪く、とくに高速コーナーがまったくグリップしませんでした。
公式練習よりはグリップ感はあり、タイムは上がりましたがそれでも遅く、後半には前に離され更に後ろから次々と簡単に抜かれてしまい11番でゴールしました。
ベストタイムも1秒落ちで、ゴムが硬くてブレーキからまったくグリップしませんでした。
正直ここまで苦労するとは思わなくてびっくりしました。

第7戦決勝ヒート
決勝に向けてさらにグリップさせる方向にセットを変えていきました。
周回数は長いし絶対にポイントだけは持って帰ってやると思いレースに挑みました。
スタートは今回も決まり1つポジションアップ。
オープニングラップは9位で通過しましたが、しかしもう前からは離され気味。
ペースが明らかに遅いので無理に抵抗せず安定したタイムで走ることに集中して走りました。
予選より雨量が多くなりタイムはそんなに落ちなかったが、他社は落ち幅が大きく中盤に1台抜き8番に。
車自体は予選とは大きく変わらず他と比べてグリップが低い。
1台リタイヤがあり、雨は後半になるにつれてひどくなっていきました。
後ろから追いつかれていましたが雨量が多くなって再び引き離すことができ、前とも少しずつ追いついていきました。
タイヤ自体のタレはそんなに感じませんが、ラインを外すとまったくグリップせず、抜きにもいけない状況でした。
終盤少しずつ前に追いついていって、追いつこうとプッシュしましたが追いつけず7位でゴール。予選の感じではシングルフィニッシュは無理かなと思いましたが、雨の量に助けられ何とか7位でゴールできて少しほっとしました。

第8戦予選ヒート
タイムが悪すぎるのでセットを大きく変えて10位以内を目標にいきました。
オープニングラップで前の方が当たり7番まで浮上。
雨の量は決勝より少なく自分はタイムは変わりませんでしたが、周りがかなりタイムが上がっており、ペースが違いすぎて抵抗もできず抜かれていく一方。
安定したラップを刻むので精一杯で自分でも何台抜かれたか何番かもわからないぐらいの順位でゴール。
セットを大きく変えていったのにあまり変わらず、何もできない予選でした。

第8戦決勝ヒート
1レース目同様頑張ってポイントをとるのを目標にいきました。
コンディションは予選と同じ感じ、スタートは無難に決まり順位キープ。
序盤は予選同様にフィーリングも変わらずペースも同じ。
前でバトルやアクシデントが少なく、またしても序盤から離され始める。
必死にRrが滑らないように抑えながら走っていてもタイムが上がらず後ろから追いつかれる一方でした。
今できることはロスなくいかせて安定したラップを刻み他社がタレてくれるのを願うことしかできませんでした。
色々と乗り方を変えてみたりしたが変わらず。
予選以上に抜かれ続けてしまい、周回を重ねるごとにグリップも落ちてきて安定させるのにめちゃくちゃ難しかったです。
何もできず単独で他がリタイヤしたこともあり12位でゴールしました。
何をしても変わらず本当に苦しいレースでした。


今回のレースはチャンピオン争いにとってものすごく重要なレースで、テストも2回やってきたのに今回の結果には本当に残念で情けないです。
特に今まで良かったレインまでも最悪な結果でびっくりしました。
ドライ、レインともに気温にあったタイヤではないように感じ、具体的にはゴムが硬く、開幕戦の茂木とまったく同じ感じがしました。
もちろん他社が進化したのもあると思いますが、いきなりこんな大きな差になるとは思いません。
テストの時との気温の差などが大きな要因なのかもしれないです。
できるだけレースの気温に近い状態でテストをしていきたいです。
今回の結果は良くはなかったですが最終戦のチャンピオン争いには奇跡てきに残っているので、気持ちを切り替えてしっかり準備して鈴鹿に挑みたいと思います。
今回もチームやスポンサー様応援ありがとうございました。
まだ1か月あるのでしっかり今回の反省点を洗い出して改善して挑めるように頑張りますので応援よろしくお願いします。

朝日 ターボ