VLNシリーズ 第1戦

2019年3月22・23日

ドイツ ニュルブルクリンク


予選 SP-3クラス 7位

決勝 SP-3クラス 4位

今年初レースはドイツから。
今回も急遽NOVELRacing様から参戦させていただくことに。
昨年の8月以来2回目のVLNの挑戦だったが、2回目ということもあり練習から順調にこなし、当日は早朝から霧の影響で4時間近く遅れで 始まり、レースも4時間のレースから2時間45分のレースに。
スタートから2時間というロングスティントを任せていただき一時クラストップまで浮上。
終盤に抜かれてしまい4位でしたが、タイムも昨年より7秒近くアップし、地元ドライバーと変わらないぐらいのタイムを出せるようになり、 今回でニュルのライセンスグレードを上げる資格を獲得。
今回も素晴らしい経験できたレースでした。



3月22日 (金) 晴れ ドライ
今回も木曜日の早朝に関西空港から北京空港経由で約18時間かけて移動。
ドイツでは週の初めには雪が降っていたので、極寒を覚悟していたが、いざ到着すると日本以上に温かいのではないかと思うほど天気も快晴、金曜日の午後からの走行でした。
昨年走ったがコースが23Kmもあるだけあってコースのポイントを覚えているか正直不安でした。
2時間あるフリー走行で最初の1時間は相方の塚本選手に行ってもらい、残りを自分が走行。
今回の目標としてはレースを完走してライセンスのグレードを上げるのが一番の目的だったし、まだコース自体も数えるぐらいしか周回できていないので車はまったくいじらず走り込みました。
とは言っても5周で終了。
コース自体はピットアウトしてから体がしっかり覚えており問題はなかった。
ただタイム的には自分の乗ったフィーリングより遅く、昨年のベストの6秒落ち。
高速コーナーが昨年より不安定さがあり、行けなくなっていて車のセットを変えた方がいいのか迷ったが、昨年走った状況と気候が大きく違うことと、タイヤが中古だったので何も触らないことにした。
今回は練習からクラッシュする車も多く、開幕戦ということと、自分も含めてライセンスとって間もないドライバーが多かったので前回以上に危険なフリー走行でした。



3月23日 (土) 曇り ドライ

予選
宿泊先のロッジを出た瞬間、辺りは真っ白で霧が。
案の定サーキットへ到着すると更にひどく、8時30分からの予選は始まらず中断。
予想以上に時間がかかり、3時間後におさまりだし、4時間後に予選が開始されることに。
予選は90分、いつもの感覚だと長く感じるが、実際は走れても6周程度。
更に170台一気にアタックに入るのでクリアラップは取れなくて当然、クラッシュは当たり前。
昨年それを学び、いかにロスなく走り切れるかがポイント。
予選開始から各車一斉に出ていき、自分も早いうちにタイムをだしておかなければならなかったのですぐ行きました。
昨年同様アタック中のコースは渋滞、引っかからないコーナーは無いぐらい引っかかりました。
北コースからは昨日の車載を見て地元のRingRacingのUweさんに教えてもらった所を修正し、終盤まで昨日より乗れていた感じがあったが、カルーセルコーナー以降は大渋滞にはまり大きくロス。
個人的な目標として予選で10分切りを目指していたが叶わず。
アタックはリスクを考えて1周だけと言われていたので交代。
その後にアタックに行ったドライバー達はクラッシュが多く、コースの半分以上がイエロー。
横転した車両もおり、まともにアタックできたのは最初とラスト5分だけで、クラス6位。
毎回この予選だけは本当に運としか言いようが無い。


決勝
スケジュールが遅れた為、4時間のレースが2時間45分に。
今回、自分はライセンスのグレードアップの為に最低でも8周しなければならない状況でレース時間短縮は少しきつかった。
今回もスタート担当、新品タイヤ、コース状況も車も予選よりいい状態で走らせてもらいました。
スタートは隊列が長い為バックストレートの中盤ではもうスタートが切られていた。
無線で知らされスタート、昨年もそうだったがいつものローリングスタートと全く違い慣れない。
オープニングラップは他の車より少し抑え気味で走っていたが思ったよりタイムが良く、前の同じクラスの車よりペースがよく、すぐに追いついたがコース幅が狭すぎて抜けない。
バックストレートでうまくスリップに入り抜くことに成功。
それと自己ベストを6秒更新、それからはとにかく当たらないように抑えて走行。
GT3車両にラップされる際にラインを外し、ピックアップを拾ってしまいペースダウン。
今までのレースでそんな経験は無かったので、ニュルの台数の多さで路面が違うんだと実感。
それからはラインを外さないように更に注意して走り、ペースが戻り始める。


ただ今度はあちこちでイエローやオイル旗が。
コース上のいたる所にパーツの破片が多く、かなり荒れていました。
今回は完走をしないと何も残らないので、中盤以降はとにかく気を付けて当たらないように、パーツを踏まないように走りました。
タイムも安定していて11周、約2時間走行してピットイン。
自分のスティントは無事に終わり、トップで走行していたらしく、2番でピットアウト。
残りの時間はとにかく完走してくれることを祈り見ていました。
最終的に抜かれてしまいましたが、4位で完走ゴールすることができました。
今回のレースを完走したことによりライセンスのグレードを上げることができ、排気量が2L以上のクラスに出られるようになり、24時間のレースも参戦できるようになりました。


今年初のレース、2回目のニュルブルクリンクでのレースでかなり刺激的なシーズンの始まりを迎えることができ、レース自体も昨年より走れるようになり、ノートラブル、ノーペナルティーで170台いて20台近くリタイヤした中、完走で終えることができて良かったです。
2回目で良くなった部分も多かったが速くなったことでまた新たな課題や弱点を見つけることができました。
耐久レースならではの抜かせ方、抜き方、タイヤのピックアップなどレースのオンボードを見て検証をすると修正箇所が多く、まだまだ速くなる部分が多そうです。
今回もこのような機会を頂いたNOVELRacing様をはじめスポンサー様ありがとうございました。
次回は4月28日の全日本カートの開幕戦なので頭をカートに切り替えていいスタートがきれるように頑張ります。

朝日 ターボ