2019 全日本カート選手権 OK 第1戦・第2戦

鈴鹿サーキット 4月27・28日

タイムトライアル 18位/30台

第1戦

予選 15位/30台
決勝 9位/30台

第2戦

予選 8位/30台
決勝 6位/30台

2019年開幕。
昨年は1勝できたもののシリーズ過去最低の7位に低迷。
今年は開幕前に昨年以上にテストを重ね、色々なことにトライしてレースウィークに入りました。昨年のレースと比べたらタイヤの進化を感じたが、予想以上に他社のパフォーマンスが高く苦戦。その中でも上手くレースを組み立てて両レースともノーミスでシングルフィニッシュでき、特に2レース目は予選ポイントも獲得できたので内容は充実したレースでした。




4月27日 (土) 晴れ ドライ
午前中に2回走行があり、昨日の走行があまりにもフィーリングが変わって遅かったので、朝から違うシャーシでテスト。
だが1回目は雨がパラつきハーフウェットでまともに比較ができず。
若干小さいヘアピンの旋回が少し良かったかなという感じで、バタつきは変わらず。
2回目に向けてはシート位置の変更などをして行って少し改善されました。
ただタイムには直結するようなことは無くタイムが上がる方向性が見つけられませんでした。


公式練習
タイムトライアルに向けて新品で行きました。
午前中の走行では天候が不安定でまともにテストができなかったので、実質テスト以外での新品は初めての状態。
金曜日の走行から考えたらバタつきは少なくなり少し改善されていて良く、タイヤのピークの時に引っかかってしまいましたが、タイムはこの週末の中で一番いいタイムでした。
トップ10内にはいる雰囲気だと思っていましたが、他社のタイムの伸びがかなりあり、トップからコンマ6遅れの15位。
正直そんなに大きな差があるとは思わなかったのでびっくりしました。
データ上でクリアラップが取れてもコンマ2は上がるがまだ足りない。

タイムトライアル
今回はBグループでの出走。
公式練習の段階から他社に圧倒的に離され、頑張ってコンマ3以内に入れればという感じ。
立ち上がりのトラクション不足やパワーが無く感じていたのでギヤーを変更して行きました。
アタックのタイミングやスペースは全く問題なかったが、肝心の速さが無く、公式練習より何故かエンジンに力が無く、予想よりかなりタイムが上がらずグループ10位総合18位。
純粋に速さが全く無い。

第1戦 予選ヒート
エンジンの原因は分からなかったが交換してもらい、行きました。
18番グリッドで一番危ない場所だったのでとにかく当たらず、完走して日曜日に向けてのデータ採りのつもりで行きました。
今年は初めて一緒に走るルーキーが多く、どういうレースになるか予想がつかなかったので慎重に行きました。
スタートは順位キープ、ただ序盤から他社が激しく順位キープに精一杯。
全くついて行けず終始単独走行。
接触やエンジントラブルなどで脱落して行くドライバーがいて15位まで浮上。
車はエンジンを変えて少し良くなったものの立ち上がりがかなり悪く、特に2、S字、ヘアピンが悪く改善されておらず。
動き自体も切り返しが悪く、オーバーがひどかったりオーバーを消そうとコーナーの突っ込みを浅くするとアンダーが急激に出てしまったり、スポットがかなり狭かった。
結局単独走行が多く15位ゴール。
タイヤの磨耗も気にして走っていたが予想より悪い状態。
それでも終盤はトップと同じぐらいのペースで走れていた感じで磨耗は他社より良く、決勝でどうなるかでした。
扱いやすささえ良くなれば…なんとかなりそうだけど改善策が見つからない。



4月28日 (日) 晴れ ドライ

公式練習
昨日の予選があまりにも悪かったので夜遅くまで大きく変更してテストしました。
特に一発のタイムが悪かったのもあるし比較の為に新品で走りました。
感触はこれだけ変更して行ったのにあまり変わらないという感じで、でも少しマシかな?という雰囲気でした。
同じタイミングで走っていた他社の中古のドライバーは、やはり一発が出ていて新品なのにコンマ2ほど遅く一発タイムは改善できず。
7番手タイム。

第1戦 決勝ヒート
朝の公式練習で気温の違いもあるが大きく変わらなかったのでそのまま行きました。
スタートは無難に決まり順位キープ。
序盤はセットを大きく変更しても変わらず他社のペースについて行けない。
5L過ぎからペースが同じぐらいになり始める。
フィーリングは昨日の予選より少し良くなったぐらいでやはり切り返しがかなり苦戦。
ゴムのタレ方はマイルドで良かったが扱いにくさでペースを安定させられない。
走り始めから、予想していたタイムで巡航できるようにしか考えず、とにかく自分のペースで走りました。
予想どうりのペースでなんとか走れていたものの、いざ追いついて行った勢いでそのまま抜くことができず、抜けるポイントは最終コーナーしか選択肢はありませんでした。
立ち上がりも昨日同様悪く、抜く力がない。
それでもなんとか抜いていくことができ、最終的にシングルの9位ゴール。
昨年はゴムの問題でかなりのペースダウンを余儀無くされましたが、今回はその部分が改善されて最終的にシングルでゴールできました。
ただ昨年よりドライビング、セットの幅がかなり狭く大苦戦でした。
一発タイムは悪いがペース自体は良かったので午後のレースはしっかりレースを組み立てれば上位でレースできるチャンスがある手応えは感じました。

第2戦 予選ヒート
午前の決勝では苦しい中でも終盤は他社よりペースが良く最終的にシングルでゴールできたので、セットの変更や気温によっては決勝の終盤にかなり大きなチャンスが巡ってくると見て、予選はとにかく決勝に向けてのセットのテストをしていきました。
また、立ち上がり、トラクションが悪いのでタイムトライアルで試したギヤーに変更しました。
スタートはうまく決まり、オープニングラップで13番まで浮上。
車のフィーリングは序盤から良く他社について行けていました。
ずっと悩まされていた立ち上がりは少し改善され、この週末で一番良いフィーリングでした。
タイヤは決勝を考え走っていましたが、中盤からアンダーと切り返しが悪くなりペースダウン。
それでも3番手争いが集団で激しく前がミスしたタイミングで抜いて行くことができ、最終ラップにトップ2台が接触リタイヤして繰り上がり8位でゴール。
他社はドライバーによってはタレているドライバーもいたりしていましたが、1レース目の決勝を見て抑えているドライバーが多く、そこで上手く順位を上げられました。
18番から8位まで上げることができ、決勝に向けて勝負できる位置で終えることができたので良かったです。
タイム的にはピークでコンマ2〜3遅れていて、アベレージはほぼ一緒。
ただ自分達は抜きに行ける強さが無く、決勝に向けてどうするか迷いました。

第2戦 決勝ヒート
予選ではアンダーが強く、S字の切り返しや縁石乗った時の動きは悪かったのですが、決勝の気温が下がってRrのグリップが落ちることを想定してこのまま行くか少し変更するか迷いましたが、この週末の中で一番良かったこともありそのまま行きました。
序盤でどこまで離されずについて行けるかがポイントでスタートがかなり肝心でした。
スタートは温まりの良さで順位を上げることができ、2周目までに5位に浮上。
ただこの2周目から他社のタイヤが温まりだし前と離され始め、後ろからもプッシュを受け出す。自分もペースを上げたかったが車のバタつきとアンダーに苦しみ上げられず、タイヤを守るのに必死でした。
路温自体も下がってはいたものの午前の決勝の他社のタレる気配が全く無くて離される。
無理に抵抗して行ける程差は小さく無く、全くついていくことが出来ず10周目までに9位までドロップ。
予想はしていたけどトップ2台はかなり差を広げられちゃいました。
14周過ぎぐらいから他社と同じペースで走り始め、3番手がタレだし、集団になる。
フィーリングは思ったより予選と変わらず、アンダーでバタついたりと苦戦。
中盤Rrがタレてきてタレた際にFrも引きずってしまい、フィーリングがかなり悪化していました。
25R、クランク、S字が悪く戦闘力が無い。
それでも15周過ぎから他社がタレ始め、追いついていったが、フィーリングが悪く思い切った仕掛けが出来ず順位を上げるのが遅かった。
終盤にはタイヤのタレがひどくなり、追い上げるペースも落ち始める。
さらに後ろからは予選レースを走ってなく、タイヤが残っているドライバーに追い上げられ順位を下げる。
車自体は予選1レース目よりは良かったが、他社がタイムトライアルを走っていないメリットが大きく、タレなかったです。
ラスト4Lが特にキツく1〜2、3〜S字、ヘアピンがとても悪く切り返しの反動がどんどん大きくコントロールがかなり繊細でした。
表面のゴムのグリップは昨年より感じて悪くなかったがそれ以上に扱いやすさが昨年より悪かったです。
それでも1台タレたドライバーを無理やり抜きなんとか6位でゴール。
最初の2Lはスタート直後の初動の良さでついて行きポジションを上げることが出来ました。
スタート直後の出だしで表彰台は行けると思いましたが、純粋なペース不足と予選から思ったよりフィーリングが変わらなかったこと、他社のタレが少なかったことが誤算でした。


レースラップは一発がないものの安定はしていたので昨年より良かったです。
レース展開に関してはすべてミスなく走れて速さ以外の部分では最善の結果だったと思います。
予想よりいい結果で終われなかったのは残念ですが、シーズンはまだ始まったばかりなのでしっかり先を見据えたテストや今抱えている問題を解決できるようにしていきます。
今年も応援して下さっているスポンサー様、ダンロップ様ありがとうございます。
自分としても全日本の結果や世界選手権に向けて自分自身のレベルを上げていかなきゃならないと思っています。
次戦は1か月後の本庄大会になり、鈴鹿よりタイム差が少なくレース展開が荒れるレースになると思うので今回のようなレース展開をして優勝できるように頑張ります。

朝日 ターボ