2019 全日本カート選手権 OK 第3戦・第4戦

本庄サーキット 6月1・2日

タイムトライアル 6位/29台

第3戦

予選 9位/29台
決勝 5位/29台

第4戦

予選 4位/29台
決勝 DNF/29台

第2ラウンドは本庄。
レースウィークから前ラウンドより調子は良く、タイムトライアルは上手く決まりました。
レース中も今回初動の良さを上手く生かし、決勝では終始トップ争いに食らいついてレースができました。
2レース目は特にコンディションの変化で勝てる可能性を持っていたが、決勝では中盤からエンジントラブルで最終的にリタイヤで終わってしまいました。
ただ今回のレースでは自分自身の強さをしっかり見せることができ、タイヤの課題も明確に見えたレースでした。



5月30〜6月1日 テスト
開幕戦の鈴鹿と違い、コースレイアウトが非常にシンプルで例年タイム差が少ないコースですが、昨年はレース終盤にタイヤがオーバーヒートして上手くレースができなかったこともあり、慎重にテストをして行き、タイヤの選定を行いました。
1日目は鈴鹿と同じような調子で、2日目は前回の鈴鹿からの反省を踏まえてテストを行なっていたので他社には大きく差はなかったです。
ただ新品の時の一発タイムがコンマ2ほど遅れており、そこを埋めるのに色々セットアップして行きました。
それゆえレースやロングランでは上手く組み立てれば行けるかなと思っていました。


6月1日 (土) 晴れ ドライ

公式練習
タイムトライアルに向けて新品タイヤで行きました。
この日一番気温が高く午前とコンディションが違い、想定よりタイムは出ない。
フィーリングは午前と同じ感じだったが、路面がかなり重く、最高速も2キロ落ちていました。
トップからコンマ2秒差。
予想はしていたけど一発タイムをだすのが難しい。

タイムトライアル
2グループに分かれてのタイムトライアルで自分はB組、開始からすぐに出ました。
公式練習では新品の時のゴムの抵抗が大きく、トラクション、最高速も落ちてしまってタイムが出ず心配していたが、最初の2周でしっかりいいアタックができタイヤのピークを合わせることができ、4周目にパーフェクトに近いアタックができました。
1周クーリングしてアタックしたがタイヤのピークが落ちてしまい、ヨレ出してトラクションとアンダーがひどくタイムダウン。
2回アタックしたが更新ならずB組3位、総合6位で週末のベストタイムを更新。
昨年よりコンマ2近く更新できたのでタイヤの進化を感じたタイムトライアルでした。

第3戦 予選ヒート
気温が下がったことも考えてセットはそのままで行きました。
テストの段階から温まりの良さは分かっていたので、序盤で上手く3番手までに上がってレースが出来ればと思っていました。
スタートは上手く決まり1コーナーで3番手に浮上。
ヘアピン出口でも上手く抜くことができトップに浮上。
オープニングラップが自分の予想よりかなり速く、すぐに引き離すことができました。
ただフィーリング的には序盤からアンダーで最初の2周はペースを上げられたが、タイヤが減るだけで意味がないと思ったので少し抑えました。
案の定4周目までには追いつかれてしまい抜かれて順位ドロップ。
ただ中盤は予想以上にFrのアンダーが厳しく、ついて行くよりFrのタイヤを守った方が良い状況だったので無理をせず、決勝に向けてどう変えていくか考えながら走っていました。
1コーナー、ヘアピンの出口が強烈なアンダーで特に集団で走っている時に余計にタイヤがヒートしてしまっている感じで、結局労わりながら走り9位でゴール。
摩耗は労わって走っていた割には悪く、他社は一発タイムもありながらタイヤの摩耗は自分達より良かったので決勝が厳しい予感しかしなかったです。
自分達はとにかく昨年と同じくアンダーに悩まされていたので、明日の公式練習で大きくオーバー方向になるように変更することにしました。



6月2日(日) 曇り ドライ

公式練習
昨日の予選はかなりのアンダーステアに苦しみ、出口のRrのトラクション不足を改善するために、昨日終わってからシートとシート位置の変更をしました。
昨日より気温が低いのとコンディションがまだできていない状況でしたが、フィーリングは若干オーバーよりになって、少しFrタイヤのケアはしやすくなりました。
他社は昨日のレースでの初動の悪さに対して2レース目のタイヤの皮むきをしていたりしていたため、タイムはあまり参考にはなりませんでした。
トップからコンマ3秒差の5位。

第3戦 決勝ヒート
セットは迷いましたが、そのまま行きました。
スタートは順位キープ。
その後少し場所どりが上手くいかず10位にダウン。
ただ昨日の予選より序盤からフィーリングが良くトップ集団についていけました。
3周目で7番まで浮上。
少し前が離れていましたが、気にせずFrタイヤの磨耗だけ気をつけて走っていました。
トップ集団は絶対にバトルをすると見ていたので、焦りはなかったが、序盤から車は昨日の予選よりはアンダーは減ったが、フィーリングはアンダーでタイヤのピーク時にプッシュができませんでした。
ただ自分の後ろは大きく離れていたのでタイヤのマネージメントがしやすく、更にトップ集団がバトルを始めてくれたのでいい状態で追いつきました。
中盤に追いついてからは様子を見て、タイヤを労わり特に1コーナー、奥のヘアピン〜最終コーナーでアンダーを出さないように走っていました。
それでもアンダーが強くなり始める。
中盤過ぎからは誰がペースが良いいのか、悪いのかが分かったので前でミスしたタイミングで仕掛けて行きました。
ラスト3周までに3、4番手にいるように組み立てて、途中相手のミスで4番手に上がったりしましたが、行かせるとこは行かせてバトルしてもらうように動いていました。
中盤以降は絶対的なペースは遅かった。
周回を重ねると1コーナーが極端に遅くなってきて厳しい状況。
他のコーナーはなんとかアンダーをごまかすことができていたし、バックストレート後のヘアピンは他の車より速かったので何とかなっていた。
ラスト2周で作戦どおり3番手に浮上。
ただ自分のペースが予想より遅くなってきてトップ2から遅れ始める。
そしてファイナルラップ。
1コーナーは後ろでバトルしてくれて良かったが、予想以上に自分の1コーナーのアンダーがひどく遅く、バックストレートではもう真後ろ。
立ち上がりがかなり遅くなってきていて、無駄に過激なブロックをしたら立ち上がりで抜かれると考えて大きくブロックはせず、2台に入られてクロスラインを取る準備をしていましたが失敗。
S字から最終コーナーまではトップから団子状態でぐちゃぐちゃになり、最後は6位でゴール。
1台ペナルティーで繰り上がり5位でした。
ラスト3周はついて行くのに精一杯でしたが、終始トップ争いができたのはいい収穫でした。
2レース目に向けてもいい傾向でした。


第4戦 予選ヒート
新品タイヤでのパフォーマンス、フィーリングがいまいちだったので大きくセットを変えてオーバー方向にカートをセットしたかったが、話し合いそのまま行くことにしました。
心配していたのは他社のドライバーがタイヤの皮むきをしていたので、序盤が昨日のように上手くいかないかもしれないと思っていました。
スタートは無難に決まり順位キープ。
心配だった序盤のバトルは思ったより他社の温まりが悪く、苦労せずに4番手まで上がりました。
中盤は他社の追い上げで6番まで落ちました。
タイヤは新品のフィーリングがやはりアンダーが強く、労わりながら走っていて、後半はエンジンも重くなってきてペースを上げられませんでした。
ただ予想以上に他社も後半に落ちてきて、自分のペースを上げられなかったが4位ゴール。
後半はペースが上がらなかった原因はエンジンのトラブルがでてしまっていました。
タイヤや車のフィーリングはトップ3ではゴールできたと思う予選だったので少し残念でした。
ただ1レース目よりは戦える手応えは感じました。

第4戦 決勝ヒート
エンジンのトラブルが起きたので載せ替えていきました。
スタートはタイヤの初動の良さで上手く決まり3位に浮上。
トップ3は同じタイヤユーザーでかなり理想的な展開。
トップは予想より速く最初の2周で離れ始める。
自分はFrタイヤが心配で序盤のフィーリングも予選と同じだったので抑えて走っていました。
他社が温まってきて追いついてきたので無理はせず先に行かせてついていきました。
5周目に前の2台が近づきヘアピンでバトルが。
ただ出口で1台失速し、横をすり抜けましたが、見ていなかったようで接触。
フレームが曲がりペースダウン。
集団に追いつかれてしまい9位にドロップ。
後半にかけて集団で踏ん張っていましたが、今度はエンジンが予選同様にパワーダウンし、キャブなど触って良くなるか試みたがどんどん悪くなり、ラスト7周でエンジンが焼き付きリタイヤ。
タイヤのパフォーマンスは一番良かっただけに本当に残念。


今回は前回の鈴鹿から考えたら週末の調子は良かったし、コースレイアウトの違いもあり、タイム差も少なかったので1レース目はいいレースができました。
まだ絶対的な一発の速さがこのコースでも若干足りていなかったので、次戦もそこを重点的にやって行きます。
次戦は真夏の茂原で踏ん張ってチャンピオン争いに絡めるようにします。
ダンロップ様、スポンサー様や応援して下さった方々ありがとうございました。来月からは世界選手権のテストなど行なっていくので勝てるように頑張ります。

朝日 ターボ