ピレリスーパー耐久シリーズ2019

第6戦 岡山国際サーキット

2019年11月9・10日

予選 ST-2クラス 3位

決勝 ST-2クラス 1位

7月のオートポリス以来の最終戦岡山。
前回はBドライバーとして参戦し、初めての優勝を獲得し、今回はCドライバー登録で一緒に組んだチームメイトの助っ人として参戦。
レースウィークからチームメイトに昨年の経験を活かし、セットアップやアドバイスをしながら進め、予選こそ沈んだものの決勝ではスタートを担当し序盤から2番手争いを展開。
中盤にトップがトラブルによりリタイヤもあったが今期2勝目を獲得。
2回だけの参戦だったが2勝でき昨年より良い結果で終えることができました



11月7日 (木) 晴れ ドライ
午後から1時間の走行、この日は車をチェック程度の走行で、走り始めはエンジンのコンピューターのセットをし、全開では2周しかせず終了。
約1年ぶりの走行でしたが、前回のオートポリスと車の動き自体は良く、この2周だけでも感触は良かったです。
今回はCドライバー登録の為、予選はフル参戦しているチームメイトがアタックすることになり、自分はセットアップを主に担当し、その他は予選でいいタイムを出してもらえるようにアドバイスに回る形でサポートしました。


11月8日 (金) 晴れ ドライ
午前に1時間の走行が2回と午後も1時間の走行が1回の計3時間。
1回目は最初に走り、車のセットアップの変更をしたりしました。
ただ元々動きは悪くなかったので小変更で変化の確認程度。
タイヤもレースで使い終わったタイヤだったのでタイムは今一でしたが大きな問題は無く、2回目でセットの変更を更にしたがタイヤの状況が悪すぎ、残り10分でタイヤを変更してテスト。
車はタイヤを変えても動きは良く、昨年の練習のタイムよりいいタイムで走れていました。
ただ周りとはオートポリスより差は大きく、昨年もこの岡山ではフィーリング以上に差があったので同じ傾向でした。
最後のセッションは乗らず、チームメイトの練習時間に使ってもらいました。
セッションごとに走りが良くなってきていて、差はありましたが順調でした。
車としてのテストはトラブル無く順調に終えることができました。
ただチームメイトの6号車のトラブルが頻発しておりそれが自分達にどのタイミングで起こってもおかしくない状態だったのでドキドキでした。


11月9日 (土) 晴れ ドライ

フリー走行
午前に40分のフリー走行がありましたが自分は走らず、A・Bドライバーに予選に向けての走行をしてもらい終了。
両ドライバーとも車は問題無いが、乗り方の課題に直面しておりかなり悩んでいました。
タイムは3番手タイムでしたがトップ2とはかなりの差が。

予選
先ずはAドライバーの予選では前回のオートポリスとは気温の違いで2周目からアタックを開始したが、タイヤの一番美味しい周にエンジンのブーストが想定以上に上がってしまい、制御のリミッターが掛かり自己ベストを更新したもののトップとの差は大きく3位。
Bドライバー予選でも自己ベストを更新したが、他も更にタイムを削ってきており3番手。
この結果で決勝グリッドは3位に、予想はしていたが、オートポリスより差は大きかったです。
Cドライバー予選では決勝に向けてのロングランの確認。
フィーリングは悪く無く決勝に向けては順調でした。



11月10日 (日) 晴れ ドライ

決勝
昨日は予選後にドライバーと乗り方について話し合い、良い部分と改善点などを把握し、昨年は決勝のペースがかなり悪く苦戦していたので、車のフィーリングを気にしてレースウィークを過ごしてきました。
作戦としては自分がスタートから燃料満タンでガス欠まで走り切って、セーフティーカーが入ってしまった際はガソリンを給油し更に引っ張る作戦でした。
最低40周、80分走り交代して残りを均等に走る形でいきました。
クラス3番手からスタートしてすぐのオープニングラップはとにかくクラストップを抜く気でかなりプッシュし、2番手に上がりトップのすぐ後ろまで上がれましたが、ここから自分たちのペースが悪く、まったく付いて行くことができず序盤から離され始める。
1周1秒ずつ離され始め、途中からは切り替えてタイヤと燃料を意識しながら走行。
3番手のチームメイトのペースが良いので譲り、自分は安定したペースで走り続けることに徹しました。
フィーリングは昨年より良くなっているものの、ペースは完全に負けていました。
25周過ぎに2番手のチームメイトの車がオーバーヒートで緊急ピットイン。
無線で知らせを受け、自分には問題はなかったが、自分たちも起こりうる状況だったので少しペースを落とし、マージンを持ちながら走行。
更にトップもなんとミッショントラブルで緊急ピットイン。
これによりトップに浮上。
予想外の展開となったがそこからは確実に走り切り、セーフティーカーもでることも無く予定どおり41周目にピットイン。
交代しトップでピットアウト。
第2スティントも問題なくチームメイトが走り、アベレージタイムも練習の時よりもかなり高いレベルで走ってくれて、2番手と十分なマージンを保ちながらのこり40分でピットイン。
ここでもトラブル無く、最終スティントへ。
大きなマージンをもっていたので特に無理することなく走りきってくれてトップチェッカー。
今シーズン2勝目を獲得。

ライバルのトラブルに助けられたこともありましたが、まさか今年2レースだけのスポット参戦で2勝できるとは思っていなかったのでチームにしっかり貢献できて良かったです。

今回は最終戦で前回のオートポリスと違ってCドライバーという立場ではありましたが、A,Bドライバーのサポートとアドバイザーの役割り参戦させて頂いて、練習からチーム全体の底上げというところを意識しながら進めていて、予選こそ離されてしまいましたが、決勝はペースが良く、接触やペナルティーも無い状態でやれることを最大限にチーム全体で実行できたので、最終的に他のトラブルで助けられた部分が多かったですが、優勝で締めくくることができて良かったです。
昨年と比べて速さもそうですが、海外のレースの経験でバトルや抜き方、抜かせ方などがかなりレベルアップしていて、気持ち的にも落ち着いてレース運びができるようになってきていました。
昨年叶わなかった優勝を達成できて本当に良かったですし、これまで苦労してきたチームに貢献できていい1年でした。
今年の4輪最後のレースを優勝で締めくくらせて頂いたチームや、応援して下さっているスポンサー様ありがとうございました。
また来年もこの勢いを持ち、常に感謝の気持ちを持ちながら活動していきたいと思います。

朝日 ターボ