2020 全日本カート選手権 OK 第1戦・第2戦

オートパラダイス御殿場 7月11・12日

タイムトライアル 5位/28台

第1戦

予選 4位/28台
決勝 8位/28台

第2戦

予選 6位/28台
決勝 15位/28台

新型コロナウィルスの影響で開幕戦が3ヶ月延期され、やっと待ちに待った全日本開幕戦。
今回は初開催となるオートパラダイス御殿場サーキット。
レースウィークでは目まぐるしく変わるコンディションで土曜日はウェット、日曜日はドライと非常に慌ただしい週末だった。
ウェットではいいパフォーマンスを引き出すことができ、上位でのレースを展開したが、日曜日のドライでは終始苦しいレースを強いられ、全力を出し切りミスなくレースを組み立てたが一歩足りなかった。
全力を出し切って苦しい中でもシーズンを通した貴重なポイントを持ち帰ることができ、次戦に向けていいレースができて良かったです。



7月9〜10日(木、金) テスト
1日目は朝から天候が悪くウェット。
ウェット自体はAPGでは初めてだったが、1セッション目からタイヤ、自分自身共にすぐにコースフィーリングを掴み、1回目はなんと2番手に1秒差をつけるトップタイムを記録。
2セッション目もウェットで好調を維持。
しかし、午後からは天候が安定せず、ウェット、ドライ共にタイヤテストができず、2セッションだけドライで走ることができたが、テストはできずに終了。
ウェットは抜群に調子良く順調な滑り出しだったが、ドライは若干他社よりコーナーによっては遅れてしまっている部分があるなと感じていました。
 2日目も天候が不安定で午前中はチェック程度、午後はドライになりドライタイヤのテスト。
2セット比較したが、どちらも事前のタイヤテストとフィーリンングが全く違い、テストよりタイムがコンマ5ほど遅く、他社とはコンマ3〜5。
最後のセッションではシャーシセットを変更してタイムアップを試みたが、この肝心な時に雨。
ただ他も同じ条件の中で予想以上にドライでは遅れをとっていました。


7月11日 (土) 雨 ウェット

公式練習
公式練習前にまたしても雨足が強くなり、ヘビーウェットに。
ここで初めて新品タイヤでのアタックをしました。
usedタイヤとのフィーリングが大きく違い、思ったよりもタイムが出ず8番手。
ただ午前中の練習走行では新品タイヤでいきなりタイムトライアルに行くのはリスクを元々感じていた為、この公式練習で確認ができました。
リザルトを見るとこれまでずっと遅かった横浜タイヤ勢が上位を占めており予想外だった。


タイムトライアル
抽選で2グループに分かれての走行となり、今回はA組。
公式練習と同じくウェット路面であったが雨量が少なく、タイヤの内圧を走行前まで悩みました。
7分中、最初の1分は路面状況を確認する為待ちました。
アウトラップから公式練習よりグリップが高く、計測1周目からプッシュしていきました。
1周目からいいタイムを出すことができたが、2周目以降は少ししかタイムアップできず、グループ3位。
トップは土曜日の午後から調子を上げてきた横浜タイヤのユーザーでした。
Bグループでは雨足が強くなったが影響は出ず、このグループも横浜ユーザーの1、2体制。
総合で5位。
公式練習よりはタイヤの皮むきを行ったものが上手く機能したが、横浜タイヤには敵わなかった。

第1戦 予選ヒート
タイムトライアルでは惜しくも横浜タイヤ勢に負けてしまったが、大きな差はなかったので予選で行けると思っていました。
スタートしてオープニングラップで4位に浮上。
トップ3台の横浜勢を追う展開だったが、序盤は若干離される。
中盤にペースが上がってきて追い上げる為プッシュしたが、ラスト5周で雨量が少なくなってからは逆に離され始め、単独で4位フィニッシュ。
タイヤ、カート共に調子は良くタイヤも減ってなかったが、トップ3台は更に調子良くあと一歩が足りなかった。



7月12日 (日) 晴れ ドライ

公式練習
路面は朝からいやらしいハーフウェット。
1レース目の決勝はコンディションが微妙なところだったのでレインタイヤでコンディションに対してのタイヤの状態、タイムの確認をし、途中でレースタイヤの皮むきをして終了。
公式練習ではスリックタイヤで走っていたドライバーもいたが、自分はトップタイム。
レインコンディションは順調でした。

第1戦 決勝ヒート
ハーフウェットになるかと思いきや完全なるドライコンディションに。
練習の段階では速さでは負けていたので、後半タレてくるのかどういうレースになるか予想はつきませんでした。
ローリングラップではエンジンが不調になり、スタートは問題なくクリアして4番手をキープ。
ただ序盤からバトルが多く、エンジンの調子が戻らず、中盤までに12番までドロップ。
エンジンの調子が戻り、後半はタレも少なかったが、予想以上に他のタイムが速く少ししか追い上げることができず9位フィニッシュ、ペナルティで繰り上がり8位。
決勝中のベストタイムはなんと22番手タイム、予想以上にタイム差がありビックリしました。
フィーリング改善点が多かったレースでした。

第2戦 予選ヒート
午前の決勝の結果からタイムがあまりにも遅かったのでセットを大幅に変更。
スタートは無難に決まりポジションキープ。
2周目に1台抜き4位にポジションアップ。
最初の4周はペースが良く、ついて行くことができていたが、7周目からは他社のペースが急激に上がり始める。
セット変更を大きくしていったが、フィーリングは同じ。
中盤に7位までドロップしペースが悪く、タイヤをキープしながら最終ラップに2台に抜かれそうになりましたが、なんとか抑え7位ゴール。
ペナルティもあり繰り上げで6位でした。
序盤のペースは悪くないものの、他社のタイヤと比べてピークグリップが足りなくこのヒートも周りの展開に助けられ、シングルフィニッシュ出来た感じでした。

第2戦 決勝ヒート
予選の結果からセットチェンジが必要だとわかりましたが、チームと思っている方向性が逆で決勝前に話し合い自分が思っているセットで行かせてもらい、決勝に行きました。
ローリングラップからグリップ感はあり序盤には自信があった、スタートで3位にアップ。
オープニングラップからこの週末の中で一番動きが良かったです。
4周目まではトップ2台についていくことができ、後半行けるのではと自分自信が思うほど感触良かったが、5周目から他社のタイムが急激に上がり始め、全くついていけなくなりズルズル後退。
フィーリングは悪くなくペースも安定していたが、まったく歯がたたない。
1レース目の決勝と予選よりは改善された部分があったがベストタイムは変わらず、他社が逆にタイムアップしダンロップ勢は変わらず苦戦、最後まで他社はタレず15位に終わりました。



新型コロナの影響で今回が開幕戦で、レースウィークは不安定な天候でしたがウェットでは例年と同じくいいパフォーマンスを発揮でき、土曜日のヒートでは安定して走ることができました。
ドライでは逆にパフォーマンスが良くなく、特に決勝ヒートが苦しいレースになりました。
しかしレース展開やセットアップに関しては全力を尽くし、ミスなく最善の結果を得ることができ、特にドライの結果には土曜日のウェットでのパフォーマンスのおかげで上位からスタートできたことが助けになりました。
次回は9月の茂原大会。
この9月から毎月レースが続いていくのであと1ヶ月半でしっかり準備をし、特にドライコンディションでのパフォーマンスを上げていけるように頑張ります。
ダンロップ様をはじめスポンサー様応援してくださっている方々ありがとうございました。
次戦も自分らしいレースができるように全力を尽くします。


朝日 ターボ