2020 全日本カート選手権 OK 第3戦・第4戦

茂原ツインサーキット 9月19・20日

タイムトライアル 18位/29台

第3戦

予選 6位/29台
決勝 3位/29台

第4戦

予選 25位/29台
決勝 10位/29台

第2大会の茂原。
開幕戦ではウェットでは良かったもののドライではなすすべなく決勝では下位に沈むレースでしたが、今回はレースの一発タイムをテーマにテストし、チームともセットアップも大きく方向性を変えて挑みました。
タイムトライアルこそ予想外の下位に沈んだが予選で挽回し、開幕戦よりドライでは改善され始めており、第3戦決勝では今季初表彰台を獲得。
2レース目も予選こそトラブルでストップしたものの決勝で挽回しポイントゲット。
まだパフォーマンスが欠けている部分はあったが、今出せる最大限の結果を残すことができいいレースができた。



9月17〜19日 テスト
前回のAPGでは一発の速さがタイヤになかったのと、他社が走った時のグリップの変化に対応できなかったので、1日目からその2つをいかによくするかをチームやダンロップタイヤの開発スタッフと考えながら進めていきました。
タイヤのチョイスに関してもライフや、ロングランはあまり気にせず、タイムが一番でるタイヤを選ぶことに専念。
セットアップも前回のレースの反省とタイヤテストで色々な方向からセットアップをテストしており、なんとなく方向性が今年は違うことがテストでわかりました。
2日目から車の方のセットアップを主に自分の意見を積極的に今回は取り入れてもらい、開幕戦から方向性がだいぶ違う考え方でセットアップしていきました。
初日は他社が圧倒的に速くコンマ5秒ほど出遅れていましたが、2日目の午後から徐々に差が縮まってきて、自分自身もセットアップが順調に進んでいました。
実際ロングランのテストはほとんどしておらず、土曜日の午前までにはコンマ2秒差まで縮めることができ、開幕戦と違ったレースになるところまで来ました。

公式練習
新品でタイムトライアルに向けて確認。
フィーリングは良くなってきているものの、トップが予想以上のタイムで衝撃的だった。
フィーリングは悪くなかったのと、スリップを使わない状態でのタイムだったのでもう少しタイムが上がるだろうと思っていました。



タイムトライアル
2グループ分けでコンディション的に不利なBに。
アタック自体は上手くいったが、コンディションの違いがBS勢より悪く働き、公式練習からタイムを上げたものグループ9位。
総合18位。
タイムトライアルで一気にタイムを上げてきたBS勢にはびっくりだった。

第3戦 予選ヒート
タイムトライアルでは予想以上のタイム差でこの予選も我慢のレースになることを想定し、ロングランを重視したセットに変更。
フォーメンションラップからタイヤの温まりは他社より良く感じ、スタートが特に大事だと思い集中していきました。
スタートの出だしからかなり良く、3コーナー出口まで順位を上げ、シケインで前の接触を避け、18番手から一気に7位に浮上。ただ序盤はBS勢のペースが速く、8位にドロップ。
予選前に気温が急激に下がったこともあり、タイヤの摩耗を見ながらしっかり自分のペースで走ることに徹し、後ろは離れていたので落ち着いてペースを守りながら走りました。
ラスト8周あたりからBS勢がタレだし、ペースが逆転し始める。
ただこの場面でも無理はせず、ラスト2周で1台抜き7位でゴール。
1台ペナルティーで6位でした。
始まる前はシングルまではいけると思っていなかったので、タイヤの初動の良さとペースのマネージメントで挽回でき、いい予選でした。


9月20日 (日) 晴れ ドライ

公式練習
昨日の予選のフィーリングの改善をチームと考え、決勝を想定したテストをしました。
途中までエンジンのトラブルでタイムは出ませんでしたが、フィーリングは良くなっていて決勝に向けて手応えは感じました。


第3戦 決勝ヒート
28周と長い決勝なのでタイヤのマネージメントが非常に重要だと思っていましたし、スタートでの場所どりが最終結果につながると思っていました。
スタート直後は若干出遅れましたが、1コーナー出口では挽回し2コーナーへ向けてブレーキングを開始した際に前に接触。
自分の挙動は乱れなかったが、前がスピンしてしまい避けて2位に浮上。
接触してしまってのポジションアップではあったが、すぐに気持ちを切り替えていきました。
予想どおり周りのBS勢は速く、2周目に2台に抜かれ4位にドロップ、特に焦ることなくこのテストで予想していたアベレージラップで走れることに集中してひたすら我慢してペースをコントロールしていました。
後ろも序盤からバトルをしてくれて間隔があき自分にとってはいいレース展開でした。
中盤からペースがBS勢とペースが同じぐらいになってきて3位がペースダウンし始めたところを抜き3位に浮上。
トップ2はペースが落ちず安定したラップを刻んでおり、自分は中盤過ぎから単独走行でタレ始める。
後ろから予選でリタイヤしたドライバーが追い上げてきて抵抗することもできず4位に。
そのあとはペースをできるだけ落とさないように走り4位でゴール。
3位でゴールしたドライバーがペナルティーになり繰り上がりで3位。
現状は厳しいペースの中4位でゴールでき、繰り上がりでダンロップに今季初めての表彰台をプレゼントできました。
車自体も他のダンロップ勢より完成度が高く、このレースはチームもミスなくいいレースができました。

第4戦 予選ヒート
18番からスタート。
新品タイヤでのパフォーマンスが今週イマイチだったのでセットを決勝に向けて変更していった。スタート前のフォーメーションで本来より1周多く、他社もタイヤが温まった状態でスタートになり1レース目の予選、決勝よりタイヤの初動の良さは引き出せませんでした。
それでもオープニングラップで14位まで浮上したが、新品タイヤでのフィーリングが他社より悪くスタート順位までドロップ。
更に4周目からエンジンの調子も悪く、翌周にはトラブルによりストップ、リタイヤ。
セットはある程度アジャストしていったつもりだったが、予想以上に新品タイヤの時に他社との差が大きく午前のレースとは違って歯が立たなかった。

第4戦 決勝ヒート
リタイヤにより25番手スタート、エンジン交換し追い上げてシングルを目指していきました。
決勝は気温が低くなったことと自分にタイヤが残っていることもあってスタートから上手くいき、オープニングラップで13位まで浮上。
序盤は午前の決勝と同じく、BS勢のピークタイムが速く、最初の4周は我慢した。
しかし午前の決勝ほど他がタレず、自分もタイヤが残っている割にはペースが上がらない。
それでもストレートのスリップに助けられ第3集団で走行できていた。 後半過ぎからやっと前がタレ始める。
ただ自分も午前の決勝ほど余裕がなく後半のタレを気にしながら1台ずつ抜き、11番まで浮上。
ラスト5周は自分も急にタレはじめ必死でプッシュして抑えて走り、なんとしてもトップ10内でゴールしたかったので必死でした。
最終ラップのバトルで1台抜き10位でゴール。




今回も決して望んでいた結果にはならなかったが、昨年の後半から他社から遅れをとっており、開幕戦もいいパフォーマンスを発揮できませんでしたが、今回は改善の兆候が見えたレースでした。
特に1レース目の決勝では自分達のパフォーマンス以上のものが出せたのではないかと思います。住友ゴム工業の山本社長がサーキットに観戦に来てくださり一つでもいい結果をという思いが特に大きかったです。
この茂原大会も苦しい大会でしたが、開幕から苦しいながらもしっかりポイントを取り続けることができランキングも5位に浮上することができました。
次戦はシーズンの折り返しになる菅生大会なのでここから勢いをつけてチャンピオンに向けて走っていきたいと思います。
いつも支えていただいておりますダンロップタイヤ様をはじめ、スポンサー様や応援していただいている方々ありがとうございました。
来月の菅生大会も全力で後半戦に向けての大事な一戦になりますのでしっかりポイントを押さえて頑張ります。

朝日 ターボ