2021 全日本カート選手権 OK 第1戦・第2戦

鈴鹿サーキット 5月22・23日

タイムトライアル
グループ13位
総合 26位/36台

第1戦
予選 グループ11位
総合 21位/36台
決勝 13位/36台

第2戦
予選 グループ 7位
総合 14位/36台
決勝 12位/36台

今年初めてのレース。
昨年は安定した結果が出ず苦しい1年だったため今年から心機一転フレームを変更。
更にこの開幕戦では全日本で初の予選落ちがあるハイレベルなレースとなった。
昨年からの不振も徐々に改善はされているが、週末の不安定な天候に翻弄され終始ペースの足りないレースではあったが、レース展開で苦しい中でも2レースともにダンロップ勢最上位でポイントを獲得できレース内容は良かった。



5月20〜21日 雨 ウェット
1日目、2日目ともに中途半端な路面や急激な大雨だったり不安定なコンディションが多く、軽いチェックしかできずドライ、レインともにテストができずドライはぶっつけでタイトラ、予選となった。


5月22日 (土) 晴れ ドライ

公式練習
午前中の走行でも路面コンディションが悪くまだ変わっていく段階で、方向性が見えない状況だったのでそのまま様子を見ることに。
ただ思ったより変化が無くタイムもいまいち。逆にB S勢は午前のテストから更にタイムを伸ばし予想以上のタイムを出され驚かされ、トップからコンマ5落ち。

タイムトライアル
台数が多い為2グループの分けで、またもくじ運が悪くBグループでの走行。
アタック自体は悪くなかったが公式練習からタイムを伸ばすことができず、グループ13位総合26位。予想以上に悪く、アタック中もB S勢にとてつもなく離されてしまい昨年からの悩みである一発タイムの差が大きく出てしまいました。


第1戦 予選ヒート
予選もグループ分けになりBグループでの走行で13番手スタートから。
上位14台が決勝進出でそれ以下は予選のセカンドチャンスヒートに。
とにかくぶつからずに予選を先ずは突破することを最低限の目標で行きました。
スタート自体は良くはなかったがオープニングラップで上手く順位を上げることができ9番まで浮上。
序盤のペースはやはりB S勢が速く一時12番手までダウン。後半は若干タイム差が縮まり始めフィーリング自体は前半も後半も一定で悪くなく1台抜き11位でゴール。
フレーム変更しロングランは初だったが昨年悩んだ後半のグリップ感が改善されて良い感触はあった。
それでもピークグリップが足りない。総合21番で決勝進出。


5月23日(日) 晴れ ドライ

公式練習
予選のペースが悪くフィーリングの改善の為タイヤメーカーとも相談し大きく変更していきました。
ただ大きく変わらず、失敗。
タイムも新品で行ったが中古勢より遅くいい方向にはいかず。
昨年までは大きくセット変更しても差が出なかったが、しっかり感度が出て良いテストになりました。


第1戦 決勝ヒート
21番手スタート。
公式練習や昨日の予選では圧倒的にレースペースが他社より遅く決勝はどのあたりを走れるか全く想像がつきませんでした。
得意のスタートは上手く決まり15番手まで浮上。
序盤は昨日の予選と同じくB S勢のハイペースについていけず、一時17番手までドロップ。
中盤以降にやっとペースが同じになり始め徐々にタレだすドライバーが現れ、挽回していく。
ただトップの方のペースは依然として速く予選よりパフォーマンスの差は縮まっていなかった。
それでもラスト3Lは前方でのバトルに競り勝ち13位でゴール。
ポテンシャル的には予選のベストタイムから見ても20番以上は厳しいのかなと思っていましたが、スタートのマージンとタイヤの摩耗の管理がしっかりでき、ポイントを獲得できました。

第2戦 予選ヒート
この週末の中で一番気温が高い予選になり、ダンロップ勢にとっては良い状況でした。
タイヤの温まりから1レース目より改善されている部分が多く、スタートから大きくジャンプアップを果たし2周目までに13番手から6位に浮上。
序盤からもB S勢についていけず前との差は開き始める。
追いつくのが困難と考え単独で走れていたこともあり途中からタイヤ温存でペースを落とし、後ろからハイペースで追い上げてきたB Sドライバーに抜かれ7位フィニッシュ。
総合では14番でした。
フィーリング自体はコンディションが大きく変わりセットアップもこの週末の中で一番良い感触だったがベストタイムの改善がなかなかできずそこが大きな悩みでした。


第2戦 決勝ヒート
予選でフィーリングが改善され始め決勝に向けてまたどう変えていくか迷いましたが、今まで路温の変化がフィーリングに大きく左右されることが多かったのでそのまま変更せず決勝へ。
スタートは最終コーナー立ち上がりで前車が急に失速に、その煽りをくらいオープニングラップ大きくドロップ。
序盤は2レース目の予選同様にペースはB S勢に少しついていけるようになり1レース目より改善されていることがありました。
プッシュしてB S勢についていきたかったところだったがそこは抑えて後半に備えてタイヤをコントロールしながら周回。
中盤から1レース目同様に徐々にB Sでもタレてくるドライバーも出てきて一時11番手まで浮上。
ただここから前はかなり空いており、自分もここからプッシュできる余裕がなくとにかく安定したペースでタイヤの摩耗を抑えるので必死でした。
ラスト4Lには後からタイヤが残っているB Sのドライバーに抜かれ12位ゴール。
今できる最大限のレースができたと思うが改善点の多いレースだった。



今回はオフの間にテストを重ねて良い部分もあり、結果こそ良いとは言えない状態でしたが、フレームを変えてポテンシャルの高さも確認できましたし、結果からしてダンロップ勢の中でトップでゴールできているのも今年チームとして進化していると思います。
何しろこのタイヤの開発など色々と難しい部分が多く、一番の悩みはテストでのパフォーマンスが全くレースウィークで発揮できていないのが最大の改善点です。
また今回の結果を元にダンロップタイヤの開発を更に進めて次戦以降に向けて頑張っていきたいと思います。
ダンロップタイヤ様を始め、スポンサー様、今回調子が悪く、予選落ちがあるプレッシャーの中ミス無く送り出してくれたチームに感謝しています。
次戦のA P G大会も気を引き締めてやっていきます。

朝日 ターボ