2021 全日本カート選手権 OK 第5戦・第6戦

茂原ツインサーキット 9月18・19日

タイムトライアル
20位/34台

第5戦
予選 13位/34台
決勝 5位/34台

第6戦
予選 8位/34台
決勝 9位/34台

前大会から2ヶ月開いた茂原大会、昨年唯一ここで表彰台を獲得した比較的相性の良いコース。
シーズン折り返しとなる重要な大会となる為、事前のテストも入念にタイヤやマシンの方向性を試して挑みました。
タイムトライアルこそウェットコンディションで、例年ウェットでは強力な強さを発揮していたがまさかの失速となり下位に沈んでしまいました、しかし日曜日のドライコンディションでは前回のA P G大会で課題となったロングランが改善方向に向いており、両レースともに今季初シングルフィニッシュを果たすことができた。
まだまだ課題が多いがシーズンの折り返しでランキングTOP10入りができて非常に次戦に弾みをつけることができたレースでした。



9月16〜18日 晴れ ドライ
前回APG大会ではタイヤのウォームアップの良さと気温によっては好タイムを出すことができたが、タイヤの摩耗が悪く苦戦。
2日間晴れであったこともあり今回はロングランを入念にテスト。
特に茂原は摩耗に厳しいサーキットでセットアップも摩耗対策などを積極的に試した。
2日間での他社とのタイム差はベストタイムこそ気温によってはいい勝負で、若干僕らダンロップ勢がBS勢よりコンディションの幅が狭い形ではあるものの、ロングランに関しては同等でAPG大会での改善が大きく見られ、ドライは期待できる内容でした。
土曜日のウェットではコンディションが安定しておらず比較が難しい状況であったが、一昨年は好調だったマージンが今回は無く、苦戦ムードでした。


9月18日 (土) 晴れ ドライ

公式練習
公式練習も午前同様の中途半端なコンディションでタイムトライアルに向けてタイヤの選定を行いたかったが、最後の方はドライになってしまいカートのチェック程度の走行しかできなかった。
ただBS勢はどんなウェット路面でも安定感があるように見えた。


タイムトライアル
今回もBグループでの出走。
走行直前に急に気温が高くなりコンディションの回復が早く、当初予定していたスペックのタイヤがコンディション的に使えず、違うスペックでいきました。
路面の関係で公式練習ほどグリップ感が無く、アタック自体は問題なかったがこの週末でタイヤにとって一番相性が悪い状況でタイムがでず、グループ9位総合20番。
ハーフウェットでのアタックとなった為タイヤの摩耗も悪く予選は更に苦戦しそうな状況だった。

第5戦 予選ヒート (大雨のため途中で中止、不成立)
予選開始直前に雨量が急に多くなり、ヘビーウェットに。
ローリングラップからコース上に多くの川ができており、非常に危険な状況でのスタートとなった。
スタートからあまりプッシュができる状況では無く、コース上に留まるので精一杯な状況でそれでも前方でのクラッシュやコースアウトに助けられ、大幅に順位をあげていたが、11周目に赤旗中断。
周回数がレース成立に満たしていない為予選ヒートやり直しとなった。



9月19日(日) 晴れ ドライ

公式練習
昨日の雨が何だったのかというくらいの晴天。
予選がやり直しということで、予選に向けて確認。
フィーリングも金曜日と同じ感触でレインよりは感触は良く、公式練習は総合9番手。
ただB S勢の一発タイムは相変わらず健在で前回のA P G大会よりは若干縮まったのかなという感じだった。

第5戦予選ヒート
ドライでの予選となり、全車新品タイヤでのスタート。
20番手からだったが得意のスタートで一気にオープニングラップには11番手まで浮上。
序盤から中盤はBS勢のピークタイムが速く、また自分はタレが予想以上に早くタイヤの摩耗も厳しく感じ、ペースを上げられずズルズル後退。
初動の良さはAPG大会同様に良く序盤で大きく順位を上げることができたが、その後のロングランとピークタイムにはまだ課題が残る。
結局13位でゴール。

第5戦 決勝ヒート
予選ヒート後はタイヤの摩耗は良い状態でまた、予選でのペースダウンの原因がわかりました。得意のスタートで7番手まで浮上。
序盤はペースを抑えながら様子を見ていく展開で自分は中盤以降のペースが未知でした。
予選での原因を解決したお陰でタイヤの摩耗や熱ダレが少なくなり、中盤から徐々にタレ出すドライバーもいて抜くことができ、5番手まで浮上。
そこから単独走行ではあったがBS勢がタレだし、ラスト5周までは3番手争いに追いつくことができた。
しかしここから体力面とタイヤの摩耗が急激に苦しくなり始めて何とか食らいついていくので精一杯になり始める。
キツくなったところでラスト2周、後ろから1台抜かれてしまい逆転を試みたが6位ゴール。
ただ1台ペナルティーで繰り上げとなり正式結果は5位でした。ラスト5周までは順調だったが、3番手争い時に最後タレてしまい仕掛けまで行けず悔いの残るレースだった。
ただ今季最高順位で開幕戦からタイヤの大きな進歩を感じ午後からの2レース目に期待がもてました。

第6戦 予選ヒート
決勝が終わってからFrタイヤの摩耗が良すぎたことがピークタイムや後半タイムの落ちに繋がっているかもしれないと思い、若干のセット変更と乗り方を修正することに。
今回もスタートはバッチリ決まり1周目で9番手まで浮上。
乗り方やセット変更の様子を見ながら走り、ピークタイム自体は1レース目より改善でき、中盤まで悪くないペースで順位をキープして周回していく。
タイヤのタレは1レース目より良い傾向に向いているようではあったが、中盤すぎのラスト4周あたりからペースダウンしてしまう症状が治らず。
9位をキープしてゴールができたが、肝心なところが改善できず。
1台ペナルティーにより正式結果は8位。
フィーリングが良くない中、後方グリッドから予選ポイントを獲得できたことは非常に良かった。

第6戦 決勝ヒート
予選ヒート後にチームと相談して大きく中盤のペースダウンは改善されないものの、気温の変化で良くなるとみて対策はせずに行きました。
スタートは若干位置どりが悪く10番手にドロップ。
序盤は予想以上にペースが良くなく一時12位までドロップ。
気温が若干下がったことによりBS勢のタイムが上がり自分には序盤で対抗することができなかった。
中盤からは自分も苦しい状況でタイヤのグリップダウンは感じていて改善しきれていないものの、BS勢でもタレ始めるドライバーも出てきて、苦しいながら順位を挽回でき、9位まで上がったところでチェッカー。
後半はタイヤのタレもあったが、体力面でも第5戦予選ヒート中止のせいで、いつもの日曜日より1ヒート多いこともあって厳しかった。
第5戦の決勝よりもBS勢のタレが少なかったのも予想外で、1レース目のようにジャンプアップできなかったのは残念ではあったが、今大会で今季初のシングルフィニッシュができ、タイヤの進歩を感じた。



前大会のAPGでは決勝でトップを走りながらもタイヤライフが持たず歯痒いレースであったが、ここ茂原へ来るまでにダンロップタイヤとチームでどいう方向性のタイヤを持って来るのかや、テストでしっかり走りこめたこと、そして今回のレースウィークで土曜日以外雨が降らずに安定したコンディションでロングランのテストができしっかりテストしてデータをとってレースに挑めたことが大きかったです。
これまでタイヤテストでは自社だけで行っていることもあって、レースのコンディションに合わせ込むのが難しい中、前回より進歩したタイヤを持ってきてくれたことが良かったです。
レース展開自体はタイムやロングランのペースが悪い中、スタートのジャンプアップやバトルで最低限のリザルトを持ち帰ることができたことは、チームにとって自分にとっても次戦に向けて自信がついたレースでした。
ただまだ負けている部分は多く、次戦はまたコースの特性も大きく違うので今回の結果を参考にしてしっかり準備していきたいと思います。
ダンロップタイヤ様を始め、スポンサー様や応援していただいている方々ありがとうございました。開幕の鈴鹿大会から登り調子できているので1ヶ月後の菅生大会も全力で戦います。

朝日 ターボ