2022 全日本カート選手権 OK 第3戦・第4戦

スポーツランド SUGO 6月25・26日

タイムトライアル 22位/32台

第3戦 予選 DNF/32台 決勝 10位/32台

第4戦 予選 13位/32台 決勝 26位/32台

第2大会は昨年最高位を獲得した菅生大会。
タイヤテストの段階では好調でレースウィークへ挑み、金曜日までのテストデーまでは順調にきていたが、タイムトライアルから失速。
後方からの追い上げを強いられ、そのリスクある位置からスタートしたのもあって2レース目は接触によりリタイヤ。
その荒れたレースの中でも1レース目は29番手から追い上げることができ10位。
期待していた菅生大会ではあったが思うようにレースができなかったレースでした。



6月23〜24日 テスト
初日は朝から雨、週末の予報を見て雨は走らず1日目はエンジン慣らしとチェック程度で終了。
2日目から本格的にタイヤのテストを開始。
走り始めから前回の茂木大会よりタイムもロングランも感触が良く、順調にテストをこなせていました。
所々セットアップの確認などを行いこなせてはいたが土日の気温がかなり高い予報が出ており、例年の菅生大会では比較的予報は高くても低かったりすることが大きくどこに照準を当ててタイヤを選ぶかが難しかった。
タイヤも今回は茂木大会の反省を踏まえて大きくレンジやスペックを振ったものを用意してもらい入念にテストして選びました。
他社と比べたら悪くないタイムやロングランのペースではあったもののまだ普段のタイヤテストの結果とこのレースウィークで走る時の結果とリンクが少なく、テストで機能していた部分が機能していなく懸念材料、課題がまだ多いなと感じたテストでした。



6月25日 (土)晴れ

公式練習
タイムトライアルのシミュレーションを行いましたが、ここで大きくコンディションが変わり、小変更しただけのことが大きく変わってしまいタイムが伸び悩み、タイムの落ちも早い。
それに対して他社はここで予想以上に大きくタイムを上げてきてびっくりしました。

タイムトライアル
2グループ分けで今回またしてもB組。
アタック自体は上手くいき、この週末のベストタイムを記録しグループ8番手だったが、Aグループの方がコンディションの違いでコンマ2ほど速く総合22位。
予想はしていたが、公式練習から他社のタイムの上げ幅や一発タイムが速く茂木に続いてこの差が縮まらない。

第3戦予選ヒート
タイムトライアル後のタイヤの摩耗は問題なかったが、予想以上に気温が高くタイヤのゴムがオーバーヒートしてしまう可能性のある状況だったので、この予選では順位以上にタイヤを労って走れるかどうかがポイントだと思い挑みました。
やはりローリングから路面温度の上昇からかタイヤの温度の上がり方が変わっているように感じ、相当なタイヤのマネージメントが必要だなと感じました。
スタート自体は良くはなかったがオープニングラップの混乱でポジションを上げて18番手あたりまでアップ。
序盤からタイヤの感触が良くなかったので抑えながら様子を見て周回。
集団でのバトルも落ち着いて対処していたが、6周目に3コーナーに強引に入ってこられ接触、コースアウトしてしまいスピン。
かなりハイスピードなところであわや大クラッシュするところでしたが、スピンだけで済みました。
すぐに復帰しましたがかなり差が開き周回遅れになりそうだったので車のチェックだけしてレースを終えました。
走り切れていればポジションを上げて良い状態で決勝に臨めたはずだっただけにがっかり。


6月26日 (日)晴れ

公式練習
昨日の予選ではアンダーステア傾向でタイムトライアルより良い動きではなかったのでチームと相談してロングラン方向に変更。
そして朝から予想より気温が高く2レース目の新品タイヤでのレースで起こる可能性があるゴムのヒートを抑える為、急遽タイヤの皮むきをすることに。
公式練習でのタイムは前半のコンディションが悪いタイミングでしか走行できなかった為タイムは出ませんでしたが、フィーリングは昨日から改善されている感触を感じることができ、決勝に向けて方向性が決まりました。

第3戦決勝ヒート
公式練習でのセット変更がタイムは出なかったが良い方向だったのでそのまま行きました。
29番手スタートからで目標はトップ10内でゴールすること。
ラスト10周が勝負するタイミングだと思って気を引き締めて行きました。
スタートはとにかく落ち着いてこなし、オープニングラップでの多重クラッシュもギリギリ避けて一気に順位アップ。
序盤から自分が思っている以上にペースが良く特にプッシュはしていなかったが毎周順位を上げることができ冷静に走れていました。
カート自体も速いポイントが良く簡単にオーバーテイクができ、タイヤも土曜日の予選の感触だと中盤からタイヤがヒートしてペースをコントロールする必要があるのかなと思っていたがその心配も無く安定して周回できていました。
ただラスト5周あたりからエンジンのトラブルが発生し始め、ペースを抑えながら走らざるを得ず前が見えていたが追いかけることができず29番手スタートから19ポジションアップの10位でチェッカーを受けました。
タイヤのフィーリング的にはもう少しポジションを上げられることができたと思いますが、まずは後方からこの狭い菅生でポジションを上げてこられたポイントをしっかり取れたことが良かったです。

第4戦予選ヒート
この日一番気温が高い時間帯でのレースとなり、タイヤ自体にも非常に厳しい予選。
他社との比較ではこのヒートが僕らダンロップにとって苦手でタイヤのヒートをさせないように走る必要があるなと思い気を引き締めて行きました。
スタートで上手く混乱を抜け出しポジションを上げて17番手まで浮上。
序盤はとにかくタイヤのヒートを心配していたのでできるだけ抑えて走り、ラスト5周あたりから更に順位を上げていけるような展開を意識してとにかく無理せず周回。
中盤までは比較的レース展開は荒れず順位キープのまま流れていたが、10周過ぎから前方でバトルが激しくなってきてこれに乗じてポジションアップに成功。
時より難しい間合いがあり、集団に飲み込まれないようにプッシュせざるを得ない場面はあったが、全体的に落ち着いてタイヤを守りながらポジションを上げることができ13位フィニッシュ。
車の感触は良く決勝に向けて良い流れだった。

第4戦決勝ヒート
予選ではフィーリングは悪くなかったが、決勝のどの部分で速さを出すかでチームと相談し、第3戦の決勝では終盤でペースを維持できなかったことを踏まえ若干の小変更をしていきました。
スタートからオープニングラップは上手く決まり9番手まで浮上。
序盤はかなり苦戦するだろうと思っていたが展開に助けられた部分もあり最初の3周トップ集団のバトルもあり、ついていくことができレース展開的には非常に順調だった。
ただこのタイミングで後ろも詰まってしまい抑えながら走らなければと思っていた矢先に4コーナーで抑え切ったところに押し出されてしまいコースアウトし順位ドロップ。
更にその後の9コーナーでも接触、押し出される形でコースアウトしストップ。
すぐに復帰したがこれで自分のレースは終了してしまいましたが、走り続けて完走し26位。
復帰後はトップ5と遜色ないタイムでラップできていて調子はこの週末の中で一番良かっただけに非常に残念な決勝でした。


昨年の菅生大会では調子は良く、今年のタイヤテストでも良かった部分があり自信を持って挑み、レースウィークの金曜日までは順調にこなしてきていたと思っていましたが、土曜日から他社が一斉に新品タイヤを入れ始めた段階で大きく差をつけられてしまいました。
レースでは後方からの追い上げのリスクが茂木以上に大きく、2レースともに接触でレースを落としてしまい不甲斐ない結果にしてしまいました。
状況がどうであれそのリスクのある展開やレースをしてしまっている自分達のパフォーマンス不足なので一刻も早く改善できるようにチームやダンロップタイヤ様と共に考え方や改善点などを洗い出して次戦のAPG大会に向けて変えていきたいと思います。
ダンロップ様を始めチームやスポンサー様、応援していただいている方々応援ありがとうございました。
次戦に向けて気持ちを切り替えて頑張って参ります。

朝日 ターボ